山田文章税理士事務所

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2011年度税制改正法案

   

朝・夜は涼しくなってきましたが、まだまだ蒸し暑い日が続いています。

風邪など体調管理には気をつけて下さい。

最近の日本国内は、円高による経済情勢の悪化が心配されてしています。

円相場は19日に戦後最高値の1ドル=75円95銭を記録して以降、76~77円台の最高値圏で推移しています。

輸出関連企業は1円の円高になるだけで多額の利益を失うことになります。

日本だけでなく、アメリカ経済も悪化しているように世界的に経済情勢が厳しい状況となっているのです。

そのようななか、日本の政治は菅総理が辞任を表明し、民主党の新代表には野田佳彦氏が選ばれました。

野田氏は菅氏のもとで財務相として震災後の第1次、第2次補正予算の編成に取り組み、最近の円高への対応でも為替介入や緊急対応基金の設立に加え3次補正予算などでさらなる円高対策にも取り組む考えを示してきた人です。

野田氏には経済対策に期待したいところですが、2011年度税制改正法案は与野党の対立で国会審議が止まり、実現の見通しが立っていません。

平成23年度税制改正(案)のポイント
「財務省ホームページより引用 (http://www.mof.go.jp/tax_policy/publication/brochure/zeiseian11.htm)」

今の経済環境が厳しいなか、国民や企業経営者は速く景気回復に努めて欲しいという想いで日々頑張っています。

次の総理になる野田氏には、底辺に目を向けた政策で国民ひとりひとりが幸せな生活ができるよう頑張ってもらいたいと思っています。

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